米軍の無人戦闘機ドローンの実態に迫る映画「ドローン・オブ・ウォー」(アンドリュー・ニコル監督)が1日に公開された。映画は、ドローンとその操縦士の日常にスポットを当て、クリック一つでミサイルを発射する男の姿を通して対テロ戦争の知られざる真実を映し出す。「ガタカ」(1998年)のニコル監督とイーサン・ホークさんが再びタッグを組み、まるでゲームのように進んでいく現代の戦争のありさまを、任務の中で苦しむ主人公の姿や家族との関係を交えつつリアルに描いている。
↧