女優の栗山千明さんが6日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開催された師走恒例の「サントリー1万人の第九」で詩を朗読した。合唱参加者1万人と、観客およそ4000人が、「ベートーベン交響曲第9番(第九)」の演奏を前に静まり返る中、パープルのドレスに身を包んだ栗山さんは、ピンスポットを浴び、「第九」の原詩であるシラーの「歓喜に寄せて」の翻訳「よろこびのうた」を朗読。その余韻を引き継ぐようにして、佐渡裕さんの指揮で演奏が始まった。
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