日本とトルコの合作映画「海難1890」(田中光敏監督)が5日に公開される。今作は、1890年に和歌山県串本町沖で起こったオスマン帝国の軍艦「エルトゥールル号」の海難事故と、その95年後にイラン・イラク戦争でテヘランに取り残された日本人をトルコ人が救出したニつの事件をテーマに、日本とトルコの友好関係に迫る。エルトゥールル号の乗員の介抱に尽力する医師・田村元貞を内野聖陽さん演じ、女優の忽那汐里さんが二つの事件のそれぞれのヒロインを1人2役で演じている。
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