俳優の松田龍平さんが、北杜夫さんの児童文学を実写化する映画「ぼくのおじさん」(山下敦弘監督、2016年秋公開)に主演し、初めて“おじさん”を演じることが1日、明らかになった。松田さんが演じるのは、兄の家に居候し、インテリだがボンクラで、“ダメ人間”だが、どこか面白おかしい……というキャラクターで、人気シリーズ「男はつらいよ」の車寅次郎を思わせる役どころ。松田さんが山下監督を初タッグを組み、シリーズ化を目指して“21世紀の寅さん”を作り上げる。
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