2014年の仏カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門グランプリと、優秀な演技を披露した犬に贈られるパルムドッグ賞に輝いた映画「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディー)」(コーネル・ムンドルッツォ監督)が21日から公開される。犬好きには見ていてつらい場面はあるものの、“主人公”の犬の表情の豊かさと“脇役”の犬たちの力演に頭が下がる。とりわけ、犬250匹が街を疾走するクライマックスシーンには目を見張る。
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