1939年に起きた家具職人ゲオルク・エルザー(1903-1945年)によるヒトラー暗殺未遂事件のてん末を描いた映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」が16日から順次公開中だ。メガホンをとったのは、「ヒトラー~最期の12日間~」(2004年)や「ダイアナ」(13年)などの作品で知られるドイツ人のオリバー・ヒルシュビーゲル監督だ。「ドイツと同様、言われたことに従属してしまう国民性」の日本人の観客に対し、「考えずに従うことを警戒しよう」と作品を通して訴えるヒルシュビーゲル監督に電話で話を聞いた。
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