女優の大竹しのぶさんが、直木賞作家・黒川博行さんの小説が原作の映画「後妻業(ごさいぎょう)」(鶴橋康夫監督、2016年公開)の主演を務めることが4日、分かった。豊川悦司さん演じる結婚相談所所長・柏木とともに老人たちを次々にだましていく結婚詐欺師・小夜子役の大竹さんは「豊川さんと思いっ切り“悪”を楽しみたい」と抱負。詐欺の標的となる男性役で笑福亭鶴瓶さんも出演しており、大竹さんは「初めて芝居をする鶴瓶さんと、どんなことが起こるのか、すごーく楽しみで、ちょっと恐いです」と話している。
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