10月に開催される「京都国際映画祭2015」(同映画祭実行委員会主催)のプログラム発表会見が7日、京都市内で行われた。今年のキャッチコピーは「京都は、変や乱が好き」で、映画部門のメインプログラムは「事実は小説より奇なり【ドキュメンタリー】」と題して、ドキュメンタリーや事実に基づいたノンフィクション作品を特集上映する。会見に出席した同映画祭の奥山和由総合プロデューサーは「上映するのにはいかがなものかなという、よく言えばエッジの利いた作品をそろえた。早めに発表すると上映禁止になってしまうような作品もあるし、危機管理能力の欠落したプログラムになっている」と冗談交じりに、自信をみせた。
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